ドテラ(doTERRA)は、エッセンシャルオイル、化粧品、サプリメントなどを扱う米国発のダイレクトセリング企業です。日本では、製品を割引価格で購入する会員制度と、製品販売や紹介先の購入実績に応じて報酬を得るMLM(ネットワークビジネス)の仕組みがあります。
ドテラを検索すると、「怪しい」「宗教みたい」「ねずみ講ではないか」「精油を飲んで大丈夫か」「本当に稼げるのか」といった疑問が見つかります。こうした疑問を判断するには、製品の好みと、契約・ビジネス・安全性の問題を分けて確認することが大切です。
結論からいうと、ドテラのMLMという販売方式自体が直ちに違法なわけではありません。ただし、登録料や更新料があり、報酬には製品購入実績などの条件があります。収入は保証されず、精油もすべてが同じ方法で使えるわけではありません。
この記事では、ドテラ・ジャパンの公式サイト、契約書面、消費者庁、米国FTC、日本アロマ環境協会の公開情報をもとに、会社、製品、会員費用、定期購入、報酬、安全性、解約までを中立的に解説します。
※本記事は、ドテラへの登録、製品購入、ビジネス参加を勧誘するものではありません。価格・PV・特典・報酬・規約は変更される可能性があります。契約前には紹介者の説明だけで判断せず、最新の概要書面・契約書面・製品ラベルをご確認ください。健康上の不安や治療中の病気がある場合は、医療機関へご相談ください。
結論|ドテラを判断する前に知っておきたいこと
| 確認項目 | 結論 |
|---|---|
| 何の会社? | 2008年に米国で創業し、エッセンシャルオイル、パーソナルケア、サプリメントなどを販売する企業 |
| MLMなの? | はい。WAは独立事業主として小売差益や、組織内の製品購入実績に基づくボーナスを受け取れる |
| 違法なの? | MLM・連鎖販売取引そのものが直ちに違法ではない。ただし、目的を隠した勧誘、虚偽説明、威迫などは禁止されている |
| 会員の種類は? | 愛用者向けのWCと、販売・紹介活動ができるWAがある。割引率は同じと案内されている |
| 登録・更新費用は? | WA・WCとも登録料3,500円、年次更新料2,000円(税込)。登録時の商品購入義務はない |
| 非会員でも買える? | 公式ページ間で案内が一致していない。会員登録ページは参考小売価格での非会員購入を案内する一方、特商法表示は購入にWA/WC登録が必要と記載しているため、最新の購入方法は会社へ確認したい |
| 定期購入は必須? | LRPは任意。ただし、ポイントや一部ボーナスの獲得には所定PVのLRP注文が条件となる |
| CPTGとは? | ドテラが設けた品質管理基準・商標。公的機関や業界共通の第三者認証ではない |
| 精油は飲める? | ドテラは一部製品を食品添加物として摂取カテゴリに分類するが、すべての精油が対象ではない。日本アロマ環境協会は精油の飲用を推奨していない |
| 紹介すれば稼げる? | 収入は保証されない。ドテラの米国向け2025年開示では、活動中WAの約58%がコミッションを得ていない |
| 解約できる? | 連鎖販売取引には20日間のクーリング・オフ制度がある。期間後も退会や、条件を満たす商品の返品制度を確認できる |
商品を使いたいだけならWC、販売や紹介活動を行うならWAという区分です。「割引で買いたい」と「事業として利益を出したい」は別の目的なので、同じ説明のまま契約しないことが重要です。
ドテラ(doTERRA)とは
ドテラは2008年に米国で設立され、2012年に日本市場へ参入しました。日本で事業を行う法人は「doTERRA CPTG Essential Oils Japan 合同会社」です。
| グローバル企業 | ドテラ インターナショナル LLC |
|---|---|
| 創業 | 2008年 |
| 日本市場への参入 | 2012年 |
| 日本法人 | doTERRA CPTG Essential Oils Japan 合同会社 |
| 所在地 | 東京都港区西麻布3-5-5 dōTERRA Japanビル |
| 代表責任者 | ネイサン・ファンズワース |
| 主な製品 | エッセンシャルオイル、化粧品、サプリメント、飲料、生活用品など |
| 販売方式 | ダイレクトセリング、会員制度、MLM |
公式の会社概況は、世界の登録者が900万人を超えると説明しています。これは会社発表の登録者数であり、現在購入している人数、WAとして活動している人数、収益を得ている人数と同じではありません。日本の会員数や収入分布について、米国の収入開示と同程度に詳しい最新の一般公開資料は、今回確認した範囲では見つかりませんでした。
ドテラの主な製品
ドテラの中心商品はエッセンシャルオイルですが、現在は化粧品、ヘア・ボディケア、サプリメント、ミネラル飲料、家庭用品なども扱っています。
| 分野 | 主な内容 | 購入前の確認点 |
|---|---|---|
| シングルオイル | ラベンダー、レモン、ペパーミントなど単一植物由来の精油 | 使用カテゴリ、容量、希釈の要否、光毒性などの注意表示 |
| ブレンドオイル | 複数の精油を目的や香りに合わせて配合した製品 | 配合成分、アレルギー、塗布・芳香・摂取の区分 |
| サプリメント・飲料 | 栄養補助食品、ミネラル製品、清涼飲料水など | 原材料、摂取目安、医薬品との併用、毎月の費用 |
| 化粧品・ボディケア | スキンケア、ヘアケア、オーラルケアなど | 肌との相性、成分、容量、一般流通品との価格比較 |
| 生活用品 | 洗剤、ディフューザー、関連アクセサリーなど | 本当に継続して使うか、保管場所、消費ペース |
製品数が多いため、個別オイルの説明を延々と読むより、自分が使う予定の商品のラベル、価格、1か月の消費量、安全上の注意を確認するほうが判断に役立ちます。香りの好みや使用感に関する口コミと、病気への効果をうたう体験談も分けて考えましょう。
CPTGは公的な認証ではない
ドテラは、品質管理基準を「CPTG(Certified Pure Tested Grade)」と呼んでいます。公式サイトによると、蒸留後、製造施設への搬入時、瓶詰め後の各段階で検査し、官能検査、微生物試験、ガスクロマトグラフィー、質量分析、赤外分光、旋光度、同位体、重金属などを確認するとしています。
これらは品質管理の具体的な説明として参考になります。ただし、CPTGは行政機関や業界横断の第三者が認定する等級ではなく、ドテラが作成・運用する基準と商標です。「CPTGだから医薬品のような効果がある」「病気に効くことが証明された」という意味ではありません。
品質、臨床上の有効性、安全な使用方法は、それぞれ別の論点です。検査項目が多いことと、特定の病気を予防・治療できることを結びつけないようにしましょう。
WAとWCの違い
ドテラ・ジャパンの会員制度には、WC(ホールセール・カスタマー)とWA(ウェルネス・アドボケイト)があります。公式案内では、会員価格の割引率は同じです。
| 項目 | WC | WA |
|---|---|---|
| 主な目的 | 愛用者として割引価格で購入 | 独立事業主として購入・小売・紹介活動 |
| 小売・紹介活動 | 行わない | 所定ルールのもとで可能 |
| ボーナス | 対象外 | 報酬プランの条件を満たした場合に対象 |
| 登録料 | 3,500円(税込) | 3,500円(税込) |
| 更新料 | 年2,000円(税込) | 年2,000円(税込) |
| 有効期間 | 登録承認日から1年間 | 登録承認日から1年間 |
商品を割引価格で買うことだけが目的なら、報酬制度の対象になるWAを選ぶ必要はありません。逆にWAは「会社員」ではなく、自分で経費や収支を管理する独立事業主です。
非会員でも購入できるのか
2026年8月の確認時点で、ドテラ・ジャパンの公式ページには表現の不一致があります。
- 「会員登録」ページは、参考小売価格でショッピングサイト、プロダクトセンター、WAから購入できると案内しています。
- 「特定商取引法に基づく表記」は、ドテラ・ジャパン製品の購入にはWAまたはWC登録が必要と記載しています。
少なくとも、会員価格での継続購入にはWAまたはWC登録が必要です。非会員での購入を希望する場合は、注文前にドテラ・ジャパンへ最新の購入経路と価格を確認してください。
登録料・更新料・登録キット
WA・WCの登録料は3,500円、年次更新料は2,000円です。公式の特商法表示には、登録に際して商品購入の義務はないと明記されています。
一方、複数の商品をまとめた登録キットも販売されています。2026年8月の公式商品一覧では、オイル登録キット33,000円、ニュートリション登録キット31,000円、ウェルネス登録キット80,000円、フルケア登録キット310,000円などが案内されています。価格には登録料を含むと説明されています。
キットは選択肢であり、登録の必須条件ではありません。金額の大きなキットを勧められた場合は、次の点を確認しましょう。
- 登録だけ、または少量の商品から始められないか
- 各商品の使用期限までに自分で使い切れるか
- キット全体を返品する場合の条件
- 購入PVが紹介者のボーナスにどう影響するか
- クレジットや借入れを使わず支払えるか
「今だけ」「大きなキットのほうが成功しやすい」と急かされても、その場で契約する必要はありません。
LRP(定期購入)の仕組み
LRPは、毎月選んだ商品を注文するロイヤルティー・リワード・プログラムです。参加は任意で、注文商品は変更できます。
| 条件 | 主な特典・扱い |
|---|---|
| 1回50PV以上 | リワード・ポイントの獲得対象 |
| 継続1~3か月 | 還元率10% |
| 継続4~6か月 | 還元率15% |
| 継続7~9か月 | 還元率20% |
| 継続10~12か月 | 還元率25% |
| 継続13か月以上 | 還元率30% |
| 100PV以上 | 通常600円の配送料が無料 |
| 毎月1~15日に125PV以上 | プロダクト・オブ・ザ・マンスの対象 |
ポイントは現金ではなく、対象製品との交換に使うものです。公式案内では、交換手数料は1回300円、ポイントの有効期限は付与日から12か月です。LRPを停止するとポイントが失効し、還元率もリセットされます。
特典を得るために不要な商品まで購入すると、割引以上の支出になります。PVは円と同じではないため、「毎月いくら払うか」を実際の商品代と送料で確認してください。
ドテラのMLM・報酬制度
WAが報酬を得る主な方法は、卸売価格で購入した商品を小売する差益と、WA・WC・顧客による製品購入実績に基づくボーナスです。人を登録させただけで報酬が発生するわけではありません。
| 報酬 | 概要 | 注意点 |
|---|---|---|
| 小売差益 | 会員価格で仕入れ、定められたルールの範囲で小売する差益 | 在庫、送料、決済、販売時間などの経費がかかる |
| ファストスタート | 新規WA・WCが登録後60日以内に購入した製品PVに応じたボーナス | 受給にはLRP設定と100PV以上のLRP購入実績などの条件がある |
| パワーオブスリー | チームの購入ボリューム条件に応じた月払いボーナス | 本人の100PV以上のLRP注文や、チーム内ポッドなどの条件がある |
| ユニレベル | 組織の購入ボリュームとランクに応じた月払いボーナス | 多くのランクで本人100PV、組織ボリューム、レッグなどの条件がある |
| 各種プール | 一定ランクや実績を満たすWAに会社全体の対象ボリュームの一部を分配 | 上位ランク、紹介、組織実績など複数条件がある |
ドテラは2025年6月に報酬プランを改定しました。古いブログや説明動画では、条件や名称が現在と異なる可能性があります。契約前には、最新版の概要書面・契約書面で確認してください。
ドテラで稼げるのか
登録しただけで安定収入を得られるものではありません。ドテラの日本向け契約書面も、報酬・利益・成功は保証されず、有意義な報酬には相当な時間や努力を要すると説明しています。
さらに、ドテラが2026年に公開した米国向け収入開示によると、2025年の「活動中WA」の約58%はコミッションを得ておらず、約42%がコミッションを得ました。ここでいう活動中WAには、商品を購入しただけの人、新規会員を登録した人、コミッションを得た人が含まれます。開示された金額は経費控除前です。
これは米国のデータであり、日本会員の収入分布を示す数字ではありません。それでも、会社自身の資料が「無収入の活動中WAが過半数」と示している点は、収入期待を考えるうえで重要です。
利益は、振り込まれたボーナスだけでは判断できません。
実質利益 = 小売差益・ボーナス - 自家消費分を除く仕入れ - 送料 - 交通費 - 会場費 - 研修・イベント費 - 広告・通信費 - その他の事業経費
家族で使う予定だった商品を経費に含めるかは目的によりますが、「ランク維持のために買った」「売れずに残った」商品は、少なくとも家計への支出です。月ごとの売上、経費、在庫、作業時間を記録しましょう。
ドテラが「怪しい」と言われる主な理由
1.友人関係と販売活動の境界が見えにくい
食事会、アロマ体験、健康相談などの形で誘われ、後から商品販売やビジネスの話になると、目的を隠されたと感じやすくなります。最初に会社名、勧誘目的、商品・契約の種類を明確に伝えることが必要です。
2.商品への好意と収入の可能性が混同される
「香りが好き」「商品を継続したい」という評価は、ビジネスとして利益が出ることを意味しません。製品の満足度、契約条件、収益性は別々に判断する必要があります。
3.PVやLRPの条件が分かりにくい
ポイント、PV、組織ボリューム、ランク条件が多いため、割引やボーナスだけが強調されると、実際の毎月支出が見えにくくなります。円換算した支出と、必要のない在庫が増えないかを確認しましょう。
4.健康効果の強い体験談が広がりやすい
精油やサプリメントの体験談が、病気の予防・治療をうたう説明に変わることがあります。2023年、米国FTCは、COVID-19を予防・治療できるとの裏付けのない主張を行ったドテラの現役・元ディストリビューター3人に対して措置を取り、各人は1万5,000ドルの民事制裁金などに同意しました。
これはドテラ・ジャパンや会社そのものに対する処分ではなく、米国のディストリビューター個人に対する事例です。しかし、販売者が健康効果を説明するときにも、科学的根拠と法令順守が必要であることを示しています。
5.「精油を飲む」ことへの安全性の見解が分かれる
ドテラ・ジャパンは、一部の精油を摂取カテゴリに分類し、製品ラベルに従って料理や飲料へ香りづけとして使う方法を案内しています。一方、日本アロマ環境協会(AEAJ)は、希釈した場合や食品と一緒の場合も含め、精油の飲用を推奨していません。
この違いを知らず、「ドテラの精油は全部飲める」「天然だから安全」と一般化すると危険です。
精油の飲用・塗布で注意したいこと
ドテラ製品には、芳香、塗布、摂取などのカテゴリがあります。製品ごとに使い方が違うため、ブランド名やCPTGだけで判断せず、国内で販売されている現物のラベルを確認してください。
- 食品添加物・摂取カテゴリの表示がない精油を飲食物に入れない
- 摂取可能と案内された商品でも、ラベルの量と使用方法を超えない
- 原液塗布を前提にせず、希釈の要否を確認する
- 目、耳の中、傷や炎症のある肌に使用しない
- 子どもやペットの手が届かない場所に保管する
- 妊娠中、治療中、服薬中、持病がある場合は医療機関へ相談する
- 異常や不快感があれば使用を中止する
AEAJは、3歳未満の乳幼児には芳香浴以外を行わないこと、治療中・服薬中は医療機関へ相談することも案内しています。誤飲した場合は自己判断で吐かせず、製品名と摂取量を確認して、速やかに医療機関へ相談してください。
ドテラはねずみ講なのか
ドテラは製品の販売を伴うMLMであり、金銭配当だけを目的とする無限連鎖講、いわゆる「ねずみ講」と同じものではありません。日本ではMLMは「連鎖販売取引」として特定商取引法の規制対象です。
ただし、「ねずみ講ではない」ことと、「誰でも儲かる」「勧誘方法に問題がない」ことは別です。消費者庁の特定商取引法ガイドでは、連鎖販売取引について次のようなルールが案内されています。
- 勧誘前に、氏名・勧誘目的・商品や役務の種類を告げる
- 重要事項について事実と違う説明をしない
- 威迫して困惑させない
- 勧誘目的を告げず、公衆の出入りしない場所へ呼び出して勧誘しない
- 契約前に概要書面、契約後に契約書面を交付する
| 説明・行為 | 判断 |
|---|---|
| 最初にドテラの販売・ビジネス説明であると伝える | 契約判断に必要な基本情報 |
| 「必ず儲かる」「誰でも不労所得になる」と断定する | 収入保証はなく、問題のある説明 |
| 「この精油で病気が治る」と説明する | 医薬品的な効能をうたう不適切な表示・説明になり得る |
| 断った後も繰り返し契約を迫る | トラブルにつながる勧誘 |
| 概要書面を持ち帰り、費用・返品・報酬条件を確認する | 契約前に行いたい確認 |
口コミ・評判を見るときの分け方
ドテラの口コミは、ひとまとめにすると判断を誤りやすくなります。少なくとも次の4種類に分けて読みましょう。
| 口コミの種類 | 参考になる点 | 注意点 |
|---|---|---|
| 香り・使用感 | 香りの傾向、容器、使いやすさ | 個人差が大きく、健康効果の証明にはならない |
| 価格・購入 | 会員費、送料、LRP、消費ペース | 購入時期や会員種別で条件が違う場合がある |
| 勧誘・人間関係 | 説明の透明性、断りやすさ、紹介者の対応 | 会社制度と個々の販売者の行動を分ける |
| 収入・成功談 | 活動内容を知るきっかけ | 売上か利益か、経費、期間、母集団が不明な例が多い |
販売者のSNSや説明会は、商品の利用者であると同時に、購入によって報酬を得る可能性のある立場から発信されています。紹介コードや会員登録につながる投稿は、その利害関係を考慮して読みましょう。
ドテラが向く人・慎重になったほうがよい人
| 比較的向く可能性がある人 | 慎重になったほうがよい人 |
|---|---|
| 香りや使用感を確認したうえで、継続して使う商品が決まっている | 医薬品の代わりになる効果を期待している |
| 登録料・更新料・送料を含めても価格に納得している | 家計に余裕がなく、カード分割や借入れが必要 |
| 必要量に合わせてLRPを管理できる | ポイントやランクのために不要な商品を買いそう |
| WAとして法令、広告表現、在庫、収支を自分で管理できる | 「紹介するだけ」「簡単な不労所得」と期待している |
| 断られても人間関係と販売活動を切り分けられる | 友人・家族への勧誘を断りにくい、または断られることが強い負担になる |
クーリング・オフ、返品、退会
20日間のクーリング・オフ
消費者庁の特定商取引法ガイドによると、連鎖販売取引を契約した無店舗個人は、法定書面を受け取った日、または商品の引渡しのほうが後ならその日から数えて20日以内であれば、書面または電子メールなどの電磁的記録でクーリング・オフできます。
送信メール、受付画面、郵便の控えなど、通知した証拠を保存してください。事実と違う説明や威迫によってクーリング・オフできなかった場合は、20日を過ぎても解除できる可能性があります。
通常の返品制度
ドテラ・ジャパンの特商法表示では、商品の状態と経過日数に応じた返品制度が案内されています。
| 引渡し後の期間・状態 | 公式案内の概要 |
|---|---|
| 30日以内・現在販売可能 | 購入価格の100%返金。ただしボーナスや送料の調整があり得る |
| 30日以内・現在販売可能でない | 購入価格の90%返金、または100%の製品クレジット |
| 31~90日・現在販売可能 | 購入価格の90%返金、または100%の製品クレジット |
| 91日~1年・現在販売可能 | 購入価格の90%返金または製品クレジット。期間限定品や期限超過品などは除外 |
「現在販売可能」は、未開封・未使用、包装やラベルに破損・改変がない、期限内、同一商品・同一パッケージが現在も販売中などの条件を満たす状態です。キットは一部だけを返品できず、原則として一式での返品になります。返品前に会社の承認を取り、注文番号を準備してください。
商品の返品によって、すでに支払われた紹介者や上位WAのボーナスが返還・控除される場合があります。ただし、購入者が正当な返品を遠慮する理由にはなりません。
LRP停止と会員退会は分けて手続きする
定期購入を止めたい場合はLRPの停止、会員契約そのものを終えたい場合は退会の手続きが必要です。LRPを停止すると、保有ポイントは失効します。注文日の直前では変更が間に合わない場合があるため、次回注文日と会社の受付期限を確認しましょう。
紹介者だけに伝えて終わりにせず、ドテラ・ジャパンのメンバーサービスへ連絡し、受付番号やメールなどの記録を残すと安心です。
契約前のチェックリスト
- WCとWAの違いを理解し、自分の目的に合うほうを選んだか
- 登録料、更新料、商品代、送料、LRPの月額を合計したか
- 登録キットが必須ではないことを確認したか
- 概要書面と契約書面を自分で読んだか
- 精油の使用方法を紹介者の口頭説明ではなく、製品ラベルで確認したか
- 病気の治療や収入を保証する説明を受けていないか
- WAの場合、売上ではなく経費差引後の利益を試算したか
- 返品、LRP停止、退会、クーリング・オフの連絡先を確認したか
- その場で決めず、家族や第三者に相談する時間を取ったか
よくある質問
ドテラは怪しい会社ですか?
「怪しい」は主観的な表現です。会社と商品は実在し、MLMは法律上の連鎖販売取引として規制される販売方式です。一方、目的を隠した勧誘、病気への効果の断定、収入保証、不要な購入の圧力があれば、会社の知名度に関係なく慎重に判断すべきです。
ドテラは宗教ですか?
宗教法人ではなく、エッセンシャルオイルなどを販売する企業です。コミュニティの結束や体験談中心の説明を「宗教的」と感じる人はいますが、法的な宗教団体という意味ではありません。
WCでも定期購入が必要ですか?
LRPは任意です。ただし、ポイントを獲得するには1回50PV以上、送料無料には100PV以上などの条件があります。特典が必要なければ、通常注文と比較して選べます。
WAになれば必ずボーナスを受け取れますか?
受け取れません。報酬ごとに本人のLRP購入、PV、チームの購入実績、ランクなどの条件があります。米国の2025年データでは、活動中WAの約58%がコミッションを得ていません。
CPTGなら原液塗布や飲用をしても安全ですか?
CPTGはドテラ独自の品質管理基準であり、すべての使い方の安全を保証する公的認証ではありません。製品ごとの使用カテゴリとラベルを確認し、希釈や対象者の注意を守ってください。AEAJは精油の飲用を推奨していません。
勧誘を断るにはどう言えばよいですか?
「商品購入も会員登録もビジネス参加もしません。今後の勧誘も不要です」と、対象を明確に伝えましょう。契約済みなら、紹介者との会話だけで済ませず、会社窓口へクーリング・オフ、LRP停止、退会の手続きを確認してください。
主な参照資料
- ドテラ・ジャパン「会社概況」
- ドテラ・ジャパン「特定商取引法に基づく表記」
- doTERRA TIMES「会員登録」
- doTERRA TIMES「LRPとは」
- doTERRA TIMES「報酬プラン強化にともなう概要書面及び契約書面の一部内容改訂について」
- ドテラ・ジャパン契約書面「報酬プラン」
- ドテラ・ジャパン「CPTG品質管理」
- ドテラ・ジャパン「エッセンシャルオイルの安全な使用方法」
- doTERRA「2026 Opportunity and Earnings Disclosure Summary」
- 公益社団法人 日本アロマ環境協会「安全に楽しむために」
- 消費者庁「特定商取引法ガイド|連鎖販売取引」
- 米国FTC「doTERRA distributorsに対するCOVID-19健康表示の措置」
※参照日は2026年8月8日です。公式サイト内でも非会員購入に関する記載が一致していないため、実際の購入・契約時にはドテラ・ジャパンへ最新条件をご確認ください。
まとめ
ドテラは、エッセンシャルオイルを中心に幅広い商品を販売するダイレクトセリング企業です。愛用者向けのWCと、ビジネス活動ができるWAがあり、どちらも登録料3,500円、年次更新料2,000円がかかります。LRPは任意ですが、ポイントや一部のボーナスには所定PVの注文条件があります。
CPTGは具体的な検査を含むドテラ独自の品質管理基準ですが、公的な認証や病気への効果の証明ではありません。精油の摂取についても、ドテラが一部製品で案内する使用法と、飲用を推奨しないAEAJの見解を知ったうえで、製品ラベルと安全性を優先する必要があります。
ビジネス面では、収入は保証されません。米国の2025年開示では活動中WAの約58%がコミッションを得ておらず、日本向け契約書面も成功には相当な時間と努力が必要と説明しています。
商品が好きか、契約条件に納得できるか、事業として利益が出るかは別々に判断しましょう。登録を急がず、総費用、使用量、報酬条件、安全上の注意、返品・退会方法を書面で確認することが、後悔を避ける最も確実な方法です。
人脈だけに頼らない、これからの選択肢
これからの組織づくりは、
人脈ではなく仕組みへ。
知人への勧誘だけに頼らず、ネットとAIを活用して必要な情報を届ける仕組みです。自分のペースで、収入につながる活動を目指せます。
ネット × AIで進める
自動ダウン構築システム
- 01
集客
オンラインで興味を持つ方との接点をつくる - 02
説明・案内
必要な情報を分かりやすく届ける - 03
登録
納得した方が自分のタイミングで登録 - 04
組織化
仕組みを通じて継続的にフォロー - 05
拡大・安定
活動を積み重ね、組織づくりを支える
- 未経験の方にも分かりやすい設計
- オンラインを中心に活動できる
- 情報発信や文章作成をAIがサポート
- スマートフォンを中心に進められる
- 知人への無理な声かけに頼らない
こちらのボタンから無料で確認できます
※活動の成果や収入を保証するものではありません。内容をご確認のうえ、ご自身の判断でご利用ください。
ネットワークビジネス企業一覧|主なカテゴリと特徴を比較
ネットワークビジネス企業は、健康食品、化粧品、エッセンシャルオイル、通信サービス、旅行サービスなど、取り扱う商品やサービスによって特徴が大きく異なります。ここでは、各社の主なカテゴリと特徴を一覧で比較できるようにまとめました。
ライフウェーブ
X39などのパッチ製品を中心に展開しています。
ヤングリビング
エッセンシャルオイルを中心に、パーソナルケアやホームケア製品も展開しています。
ナチュラリープラス
サプリメントや健康飲料を中心に展開する健康食品系企業です。
アシュラン
スキンケア化粧品を中心に展開する化粧品メーカーです。
ミキプルーン
プルーン加工食品を中心に、食品、化粧品、家庭用品を展開しています。
サンクスアイ
健康食品を中心に展開している企業です。
ベルセレージュ
化粧品、洗剤、健康補助食品、浄活水器などを扱っています。
ニナファーム
洗顔石鹸、化粧品、ローション、サプリメントなどを展開しています。
アトミ
韓国発の企業で、健康食品、化粧品、ヘアケア商品などを展開しています。
エリナ
自然由来資源を活用した化粧品や健康関連商品を展開しています。
アイビー化粧品
スキンケア、メイクアップ、ヘアケア、健康食品などを展開しています。
セプテム
化粧品、美容関連機器、栄養補助食品の研究・製造・販売を行っています。
シャクリー
栄養補給食品、化粧品、洗剤を展開しています。
高陽社
入浴剤や健康関連商品を中心に展開しています。
マナテック
栄養補助食品、ウェイトマネジメント、スキンケア製品を展開しています。
赤塚
FFCパイロゲンなどの健康飲料、スキンケア、水関連商品を展開しています。
リーウェイ
プラセンタ関連の栄養補助食品を展開しています。
インヴェル
遠赤外線技術を用いたウェアや寝具などを展開しています。
アフロゾーン
ヒト幹細胞培養液配合化粧品や美容機器を展開しています。
ベネシード
コスメ、ヘアケア、食品系商品などを展開しています。
ポタポタクラブ
常温サーバー、ミニサーバー、ライフエッセンスなどを展開しています。
グラントイーワンズ
補整下着や美容関連商品を展開しています。
ユサナ
サプリメントやスキンケア製品を世界各国で展開しています。
ジンジーノ
BalanceOil+など、EPA・DHA・ポリフェノール配合のオメガ3製品を展開しています。
ASEA
健康飲料やスキンケア製品を展開しています。
パートナーコ
ノニ関連商品や健康食品、サプリメントを展開しています。
フォーエバーリビング
アロエベラジュースをはじめ、食品や化粧品を展開しています。
ライフバンテージ
サプリメントやスキンケア商品を中心に展開しています。
DHP
該当するネットワークビジネス企業の公式情報を特定できませんでした。
ネクストエイド
通信事業や共済事業などの節約型インフラサービスを提供しています。
ペンギンモバイル
NTTドコモ回線を利用した格安SIM、MVNOサービスを提供しています。

