インクルーズの集客を自動化できる?SNS・AI活用と公式ルール

インクルーズ(inCruises)の集客は、SNSやAIで一部を効率化できますが、見込み客の発見から勧誘・登録までを無人化することはできません。

インクルーズの公式規程では、SNS上で商品販売や登録を完結させず、パートナーの公式マーケティングサイトへ案内すること、独自の外部サイトは公開前に会社の書面承認を得ること、会社名を明かさないブラインド広告を使わないことなどが定められています。

また、「仕組みが働く」「アップラインがダウンを作る」といった説明や、収入予測、報酬明細の提示も認められていません。AIを使って文章やDMを大量生成しても、パートナー本人の説明責任がなくなるわけではありません。

この記事では、公開確認できたインクルーズの「Policies and Procedures Manual」(2025年7月14日版)と「INcome and INcentive Guide」(2025年5月13日版)を中心に、SNS・Webサイトでできること、旅行価格や収入の表現、AIで効率化できる作業と自動化してはいけない部分を整理します。

※本記事はインクルーズへの入会、パートナー登録、有料集客サービスの利用を勧誘するものではありません。制度・料金・規程は変更される場合があります。活動前に公式サイト、パートナー用バックオフィス、居住国の法令で最新版を確認してください。

結論|自動化できるのは「管理と下書き」まで

作業可否の目安主な条件・注意点
公式資料の更新確認補助利用できるAIの要約だけで判断せず、原文と版の日付を人が確認する
SNS投稿の下書き・校正補助利用できる承認済み表現、画像、リンク先を公開前に人が確認する
確認済み投稿の予約利用できる価格・制度変更に備えて公開期限を設定する
問い合わせ・同意履歴の管理補助利用できる利用目的を明示し、連絡停止をすべての配信へ反映する
SNS上で販売・登録を完結公式規程上は不可商品販売や登録はSNSで行わず、指定された公式マーケティングサイトへ案内する
独自LPを無断公開不可外部サイトは公開前に会社の書面承認が必要で、変更にも再承認が必要
不特定多数への自動DM行わない会社規程と各国の広告・プライバシー法を満たせず、ブラインド勧誘にもなりやすい
個別説明・契約意思の確認自動化しない目的明示、質問対応、費用・報酬・解約条件の説明は人が行う

目標にすべきなのは「自動でダウンを増やす仕組み」ではありません。相手が自分から求めた情報へ正確に対応し、規程確認や事務作業の漏れを減らす仕組みです。

最初に分けるべき「メンバー」と「パートナー」

インクルーズには、旅行サービスを使う「メンバー」と、メンバーシップを紹介して報酬制度に参加する「パートナー」があります。両方の立場を持つ「パートナーメンバー」もありますが、旅行利用とビジネス参加は別の契約として考える必要があります。

区分主な目的紹介活動報酬
メンバークルーズ・ホテルなどの旅行サービスを利用する行わないなし
パートナーメンバーシップを紹介する行う条件達成時に発生
パートナーメンバー旅行利用と紹介活動の両方行う条件達成時に発生

公式の報酬ガイドは、パートナーになるためにメンバーシップ購入は必須ではなく、報酬はパートナー登録料ではなくメンバーシップ商品の販売に基づくと説明しています。パートナーの登録には95米ドルのアクティベーション料があり、活動を継続するには6か月ごとに95米ドルの更新料が必要とされています。

したがって、「旅行を安く利用したい人」と「ビジネスとして紹介したい人」を同じ自動シナリオへ入れてはいけません。旅行について問い合わせた相手に、本人の希望を確認せずビジネス参加を案内するのは、意図の異なる接触です。

会員料金、Reward Points、予約条件、解約時の注意点は、別記事「インクルーズとは?料金・ポイント・MLMの仕組みを公式規約から検証」で詳しく整理しています。

インクルーズの公式オンライン規程

インクルーズのオンライン活動は、一般的なSNS集客ノウハウよりも、会社の「Policies and Procedures Manual」を先に確認する必要があります。運用代行会社やAIが作ったページであっても、パートナーの責任は変わりません。

公式マーケティングサイトを使う

パートナーは、会社が提供する「yourname.incruises.com」形式の公式マーケティングサイトを利用できます。公式規程では、このサイトがメンバーの購入体験やパートナー登録に使われると説明されています。

SNSでは商品販売や登録を行わず、販売につなげる場合はパートナーの公式マーケティングサイトだけへリンクするというルールです。SNSプロフィールやDM内に独自決済ページ、独自登録フォーム、別の紹介サービスへの導線を置かないでください。

独自の外部サイトは公開前の書面承認が必要

独自ドメインのLPやブログなどをインクルーズのマーケティングに使う場合、公開前に会社の書面承認が必要です。承認後のサイトは「External Approved Website」となり、内容を変更するときも、変更を公開する前に追加の承認が求められます。

承認済み外部サイトでは、各ページ上部に独立パートナーのロゴ、氏名と肩書、公式サイトまたは紹介リンクを目立つ形で表示し、会社の公式ページではないことを明確にする必要があります。

「AIでLPを1時間で作れる」ことと、「そのLPを公開してよい」ことは別です。文章、画像、フォーム、ドメイン、リンク先を変更した場合の再承認まで運用手順へ含めましょう。

独自の広告素材も承認対象

広告・宣伝には、会社が提供する承認済みのツール、テンプレート、画像を使うのが原則です。自作のオンライン・オフライン資料を使う場合は、会社のマーケティング部門へ提出し、明示的な書面承認を得なければなりません。返答がないことを承認とみなすことはできません。

生成AIで作ったバナー、クルーズ船の画像、ロゴ入り動画も「自作素材」です。AIが生成したから著作権や商標の確認が不要になるわけではなく、会社規程上の承認も省略できません。

独立したパートナーであることを明示する

パートナーは会社の社員や代理店ではなく、独立した事業者です。氏名とともに「Independent inCruises Partner」であることを示し、会社公式アカウントと誤認されない表示にします。

インクルーズの名称やその派生形を、独自のドメイン、メールアドレス、SNS名などへ使用することは原則として認められていません。会社名だけのアカウント名、公式サポートを装うプロフィール、会社のロゴだけを使ったアイコンは避けてください。

SNSでできること・できないこと

場面公式規程の考え方実務上の対応
SNSで情報を発信する他の規程とSNS自身の利用規約を守ることが条件独立パートナーであること、承認済み表現・素材を確認する
SNS上で販売・登録する不可指定の公式マーケティングサイトへ案内する
インクルーズ関連SNSからリンクする公式マーケティングサイト以外へリンクしないリンク集、独自フォーム、他社MLMへの導線を外す
製品・サービスの写真を投稿するバックオフィスから入手した会社提供写真を使う自作・転載・AI生成画像を無断使用しない
動画・音声・写真を公開する独立パートナーであることと自己責任を明示する著作権を確認し、公式イベント素材は許可条件を確認する
ビジネス用プロフィールを作るインクルーズ関連だけを扱う他社の商品・ビジネスを同じプロフィールで宣伝しない
パートナー資格が終了・非活動になるビジネス用プロフィールを停止する古い投稿やページの削除期限も確認する

Instagram、Facebook、X、YouTubeなどの機能で直接決済や登録ができても、プラットフォームの機能と会社が認める方法は同じではありません。SNSは関心を持った人へ公開情報を伝える入口にとどめ、申込手続きは指定された導線で行います。

会社名を伏せた「ブラインド集客」は行わない

公式規程は、会社の身元を明かさないブラインド広告や、後でインクルーズの商品・収入機会につながる商品・収入表現を認めていません。表示URLだけを公式サイトのように見せ、実際はパートナーのページへ移動させる広告も、誤解を招く例として挙げられています。

次のような導線は避けてください。

  • 「旅行好きの仲間募集」だけを表示し、面談後にパートナー登録を勧める
  • 「無料副業相談」「場所に縛られない働き方」とだけ書き、会社名や費用を伏せる
  • クルーズの割引情報を求めた人を、説明なくビジネス募集リストへ入れる
  • マッチングアプリや友達募集を入口にして、関係ができてから勧誘する
  • 会社公式ページに見えるアカウント名・URL・デザインを使う
  • 旅行記事のように見せながら、最後にだけ登録リンクや集客教材の広告を置く

日本で連鎖販売取引に該当する契約を勧誘する場合、特定商取引法では、勧誘に先立って氏名・名称、特定負担を伴う契約の勧誘目的、商品・役務の種類を告げる必要があります。「興味を持ってもらってから言う」のでは遅く、最初の接触段階で目的を明らかにすることが重要です。

自動DM・自動電話・自動コメントを避ける理由

インクルーズの規程は、未承諾の商業メールに適用法令の順守、広告・勧誘であることの明示、送信者の住所、停止方法、誤認させない件名などを求めています。未承諾の電話・テキストメッセージについても、事前の明示的な書面許可や、一定の既存関係がない場合は使用を認めていません。

さらに、日本の特定商取引法は、連鎖販売取引の電子メール広告を、本人があらかじめ承諾していない限り原則禁止しています。承諾や請求を受けて送信した場合は、その記録の保存も必要です。

相手の行動勧誘同意とみなせるか対応
投稿を閲覧したみなせない勧誘DMを送らない
フォロー・「いいね」をしたみなせない自動DMや自動コメントで勧誘しない
旅行価格について質問したビジネス勧誘への同意ではない質問された範囲に答える
パートナー制度の説明を希望した希望範囲を確認する必要がある氏名・立場・勧誘目的・役務の種類を明示して説明する
連絡停止・辞退を伝えた継続不可直ちに停止し、全配信リストへ反映する

「自動送信だから個別勧誘ではない」「AIが選んだ相手だから自分は関与していない」という説明は通りません。自動化すると、不適切な接触が短時間で多数へ広がります。初回接触を無人化せず、相手から具体的な情報提供の希望があった後も、希望した範囲を人が確認してください。

旅行価格・Reward Pointsの表現で注意すること

旅行を入口に集客するときに特に注意したいのが、価格とReward Pointsの説明です。公式規程は、パートナーが「クルーズを50%オフで購入できる」「50%割引」と宣伝することを認めていません。また、特定のクルーズを販売したり、インクルーズサイトに表示される価格を公開広告したりすることも禁止しています。

「必ず半額」「会費が2倍になる」と言わない

Reward Pointsは現金や銀行預金ではなく、インクルーズ内の対象予約に条件付きで使うポイントです。現金化できず、会員状態、予約方法、出航時期、対象商品などによって利用条件が異なります。

Membership 3.Xには、Reward Pointsだけで支払う予約、Reward Pointsと現金を組み合わせる予約、会員向け価格を使う予約があります。しかし、付与ポイント数だけを見て「支払った金額が2倍になる」「どの旅行でも半額」と説明することはできません。

旅行価格を比較するときは、少なくとも次を確認します。

  • 入会時と毎月の会費
  • 予約時に必要な現金
  • 使用できるReward Pointsと交換条件
  • 税金、港湾費、チップ、追加サービスなどの費用
  • 同じ日程・客室・人数・条件での他社公開価格
  • 変更・キャンセル・返金の条件
  • 会員資格を停止した場合のポイントの扱い

古い価格のスクリーンショットを自動投稿し続けると、為替、空室、客室カテゴリー、料金条件が変わった後も誤った表示が残ります。価格情報はSNSで公開せず、必要な人には公式サイトで最新条件を確認してもらいましょう。

収入・成功について使ってはいけない表現

インクルーズの公式規程は、見込みパートナーへ収入予測・収入主張を行うことや、自分のインクルーズ収入を開示することを禁止しています。小切手、銀行明細、税務記録などを見せることも禁止対象です。

また、報酬制度の説明では、成功に継続的な努力と販売スキルが必要であることを明らかにしなければなりません。規程が不適切な説明例として示しているのは、次のような内容です。

  • ターンキーシステムである
  • 仕組みがあなたの代わりに働く
  • 参加すればアップラインがビジネスを作ってくれる
  • 参加すればダウンラインを作ってあげる
  • 会社がすべての作業を行う
  • 何も販売する必要がない
  • 毎月の会費を払うだけでよい

したがって、「AIが24時間集客」「完全放置」「自動でダウン構築」「旅行しながら権利収入」「登録後は何もしなくてよい」といった訴求は、公式規程と整合しません。

公式の報酬ガイドに高額なボーナス例やランク表が掲載されていても、それを個人が達成できるという意味ではありません。売上条件、チーム構成、活動資格、返金によるチャージバックなどがあり、報酬は保証されていません。広告では報酬表の最大額を見出しにせず、費用・条件・不確実性を同じ見やすさで説明する必要があります。

日本で勧誘するときに確認したい特定商取引法

日本の消費者に対して、特定利益が得られると誘引し、特定負担を伴う契約を勧誘する場合は、契約の名称や運営会社の所在地にかかわらず、実際の取引内容に照らして連鎖販売取引の規制を確認する必要があります。

消費者庁の特定商取引法ガイドが示す主な確認事項は次のとおりです。

  • 勧誘前に、氏名・名称、勧誘目的、商品・役務の種類を明示する
  • 費用、報酬、解約などの重要事項について虚偽説明や事実の不告知をしない
  • 広告に、役務の種類、特定負担、報酬計算方法などの必要事項を表示する
  • 著しく有利・優良だと誤認させる広告を行わない
  • 未承諾の電子メール広告を原則送らない
  • 契約前に概要書面、契約後に契約書面を交付する
  • 法定のクーリング・オフや中途解約の条件を正しく説明する

登録リンクやAIチャットボットを渡すだけでは、勧誘前の明示、必要書面、質問への回答、理解の確認を代替できません。海外企業の電子規約が表示される場合も、日本で勧誘する側が自分の活動に適用される法令を確認してください。

AI・ツールで効率化しやすい8つの作業

1.公式資料の更新管理

Policies and Procedures、報酬ガイド、会員規約、価格・ポイント資料のURL、版番号、確認日を一覧化します。AIに変更箇所を抽出させても、最終判断は最新版の原文で行います。

2.承認済み素材の台帳管理

画像、テンプレート、文章、外部サイトについて、承認日、承認範囲、公開先、有効期限を記録します。「チーム内でもらった素材」を会社承認済みとみなさないでください。

3.投稿の下書きと表現チェック

AIは文章の短縮、誤字確認、見出し案、禁止表現の候補抽出に使えます。旅行割引、Reward Points、収入、会社との関係、画像利用は、人が公式資料と照合します。

4.公開前チェックリスト

発信者の表示、勧誘目的、承認済み素材、リンク先、旅行価格、ポイント表現、収入表現、著作権、法定表示を確認します。誰が、いつ、どの版の資料で確認したかも記録します。

5.確認済み投稿の予約

内容と公開先を確認済みの投稿は予約できます。価格・制度・キャンペーンに関する投稿には公開期限を設定し、古い投稿を定期的に棚卸しします。

6.本人から来た問い合わせの分類

「旅行サービス」「Reward Points」「メンバー料金」「パートナー制度」「解約」などに分類し、回答に必要な公式資料を探しやすくします。旅行の質問をビジネス参加の同意へ自動変換してはいけません。

7.同意・連絡停止履歴の管理

相手が何の説明を希望したか、目的を明示した日時、承諾・辞退、送信停止、交付書面を記録します。停止情報はメール、SMS、SNS、CRMなどすべての連絡経路へ反映します。

8.日程調整と対応漏れの通知

相手が説明を希望した後の候補日提示、事前資料の確認、更新期限や回答期限の通知は効率化できます。AIに契約意思を推測させたり、未返信を同意とみなしたりしないことが重要です。

自動化してはいけない集客方法

  • SNSのプロフィールや投稿から連絡先を収集し、一斉DMを送る
  • フォローや「いいね」を勧誘への同意とみなす
  • 自動フォロー・自動コメントで親しい関係を装う
  • 旅行仲間、副業相談、無料コミュニティを装い、後から会社名を明かす
  • SNS上のフォームや決済で販売・登録を完結させる
  • 会社の承認を受けていないLP・バナー・生成画像を公開する
  • 古い旅行価格やポイント条件を自動で再投稿する
  • AIで架空の旅行体験、口コミ、成功者、収入例を作る
  • 銀行明細・報酬画面・高級旅行の写真で収入可能性を暗示する
  • 「半額」「必ず得」「自動で稼げる」などを言い換えて量産する
  • 動画・チャットボット・登録リンクだけで契約説明を完結させる
  • 断った相手へ別アカウントや別の自動シナリオで再接触する

AIの役割は、勧誘の代行ではなく、誤りや確認漏れを減らす補助です。自動化率や送信数ではなく、情報の正確さ、本人の希望、停止対応、承認記録を運用指標にしてください。

規程に沿ったオンライン対応の流れ

段階人が行うことツールで補助できること
1.事前準備最新規程、適用法令、承認済み素材を確認する資料台帳、更新通知、期限管理
2.発信準備発信者、目的、対象、表現、リンク先を判断する下書き、誤字確認、チェック項目の抽出
3.会社承認必要なサイト・素材を提出し、書面承認を得る申請状況と版の管理
4.問い合わせ相手が旅行とビジネスのどちらを知りたいか確認する問い合わせ分類、公式資料候補の整理
5.目的明示氏名・立場・勧誘目的・役務の種類を明示する明示日時と承諾範囲の記録
6.説明承認済み資料を使い、費用・条件・リスク・解約へ答える日程調整、説明漏れチェック
7.契約前後必要書面を交付し、本人の意思を確認する使用資料の版、交付日、期限の記録
8.辞退・停止意思を尊重し、それ以上の勧誘をしない全配信からの除外と履歴保存

最初から登録をゴールにすると、旅行利用者とビジネス希望者を混同しやすくなります。各段階で相手の希望を確認し、考える時間と断れる選択肢を確保してください。

内部チェック用のAI指示例

AIを勧誘文の量産ではなく、公開前の確認補助に使う例です。

以下に添付するインクルーズ公式のPolicies and Procedures ManualとINcome and INcentive Guideだけを根拠に、このSNS原稿の内部チェック表を作成してください。独立パートナー表示、会社名・商標、承認済み素材、リンク先、SNS上の販売・登録、旅行価格、Reward Points、収入・成功表現、著作権の各項目を確認し、該当箇所と根拠の節を示してください。原稿の勧誘効果を高めず、資料から判断できない点は「inCruisesへ確認」と記載してください。

AIは最新版を参照できないことがあり、英語規程の例外条件を落とす場合もあります。出力を会社承認とみなさず、公開可否に迷う場合はインクルーズへ確認してください。

問い合わせ情報をAIへ入力するときの注意

問い合わせフォームやDMから取得した氏名、連絡先、旅行予定、家族構成、予算、決済情報などを、利用目的の説明なく外部のAIサービスへ入力しないでください。

  • 収集する情報を必要最小限にする
  • 取得前または取得後速やかに利用目的を知らせる
  • 旅行相談への同意とビジネス勧誘への同意を分ける
  • 本人が希望していない別の勧誘へ情報を流用しない
  • 外部AIへ入力する必要がなければ匿名化する
  • AI事業者のデータ利用、保存場所、学習利用、削除条件を確認する
  • アクセス権限、保存期間、削除方法を決める
  • 連絡停止・削除希望へ対応できる状態にする

個人情報保護委員会のガイドラインでは、個人情報を取得した場合、あらかじめ公表している場合を除き、利用目的を本人へ通知または公表することが示されています。特定した利用目的を超えて使う場合や第三者へ提供する場合には、本人同意が必要となることがあります。

Google評価の観点でも「自動量産」を避ける

Googleは、検索順位の操作を目的にした内容ではなく、利用者にメリットをもたらす有用で信頼できる情報を評価する方針を示しています。AIを使ったこと自体ではなく、独自価値の乏しいページを検索流入目的で大量に作ることが問題です。

会社名だけを置き換えた「MLM自動集客」の記事では、インクルーズ固有の規程を説明できません。このページでは、少なくとも次の情報を定期的に更新してください。

  • 参照した公式規程の名称、版、確認日
  • メンバーとパートナーの違い
  • SNSで販売・登録を完結できないこと
  • 公式マーケティングサイトと承認済み外部サイトの違い
  • 独立パートナー表示と承認済み素材の条件
  • 「50%割引」など旅行価格表示の制限
  • 収入予測・報酬明細・無人成功表現の禁止
  • 日本で勧誘する場合の法定明示・書面・電子メール広告
  • 個人情報とAI利用の管理方法

記事冒頭や途中に「完全無料の自動集客システム」といった広告を置くと、本文の中立性と矛盾します。広告を掲載する場合は本文と明確に分け、PRであること、運営者と広告主の関係、費用、取得する個人情報をわかりやすく表示してください。

よくある質問

インクルーズはSNSで集客できますか?

条件を守ればSNSを利用できます。ただし、SNS上で商品販売や登録を完結させず、販売につなげるリンクはパートナーの公式マーケティングサイトへ向けるという規程があります。承認済みの表現・画像、独立パートナーであることの表示、各SNSの利用規約も確認してください。

自分でLPやブログを作れますか?

作成自体はできますが、インクルーズのマーケティングに使う独自の外部サイトは、公開前に会社の書面承認が必要です。承認後の変更にも追加承認が求められます。AIで作成したページも同じです。

検索広告やPPC広告は使えますか?

公開確認できた公式規程ではPPC広告を認めていますが、表示URLとリンク先はパートナーの公式マーケティングサイトまたは承認済み外部サイトに限定され、会社公式サイトと誤認させる表示はできません。バナーは承認済み素材を使い、ブラインド広告も避けます。出稿前にバックオフィスの最新版を確認してください。

AIにDMを自動送信させてもよいですか?

不特定多数への自動勧誘は行わないでください。会社規程は未承諾のメール、電話、テキストメッセージに条件を設け、日本の連鎖販売取引では未承諾の電子メール広告が原則禁止されています。フォローや「いいね」は勧誘への承諾ではありません。

「クルーズが半額」と投稿できますか?

できません。公式規程は、クルーズを「50%オフ」「50%割引」で購入できるという主張を禁止しています。特定クルーズの販売や、インクルーズサイト内の価格を公開広告することも認めていません。

Reward Pointsは支払額の2倍の価値がありますか?

一律にはいえません。Reward Pointsは現金ではなく、予約方法や対象商品などに利用条件があります。付与数だけで価値を判断せず、会費、予約時の現金負担、税・追加費用、他社価格、解約条件まで比較してください。

収入額や報酬画面を見せてもよいですか?

公式規程は、収入予測・収入主張や、自分のインクルーズ収入の開示を禁止しています。小切手、銀行明細、税務記録などの提示も禁止対象です。「自動で稼げる」「アップラインがダウンを作る」という説明も認められていません。

AIなら規程違反を自動判定できますか?

最終判定はできません。AIは旧版を参照したり、例外や居住国の法令を見落としたりします。内部チェックの補助にとどめ、最新版の原文と会社の回答を人が確認してください。

参考にした一次資料

まとめ|インクルーズ集客は「説明責任」を自動化しない

インクルーズのオンライン活動では、SNSで販売・登録を完結しない、公式マーケティングサイトを使う、外部サイトや独自素材の承認を得る、独立パートナーであることを明示する、旅行価格や収入を誇張しないという基本が重要です。

AIやツールは、公式資料の更新管理、投稿の下書き、公開前チェック、問い合わせ分類、同意・停止履歴、日程調整に活用できます。一方、相手の意思確認、勧誘目的の明示、費用・Reward Points・報酬・解約条件の説明、必要書面、契約判断は人が責任を持って行います。

「人を自動で集める」ことではなく、「正確な情報を、希望した人へ、確認できる形で届ける」ことをオンライン運用の中心にしてください。

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ネットワークビジネス企業一覧|主なカテゴリと特徴を比較

ネットワークビジネス企業は、健康食品、化粧品、エッセンシャルオイル、通信サービス、旅行サービスなど、取り扱う商品やサービスによって特徴が大きく異なります。ここでは、各社の主なカテゴリと特徴を一覧で比較できるようにまとめました。

インクルーズ

旅行・クルーズ会員サービス

クルーズ、ホテル、リゾートなどを会員価格で利用する旅行リワード型サービスです。

ドテラ

エッセンシャルオイル

エッセンシャルオイルを主力に、シングルオイルやブレンドオイルなどを展開しています。

クオリア

化粧品・健康食品

化粧品と健康食品を中心に、美容と健康をテーマとした商品を展開しています。

ニュースキン

美容機器・化粧品・健康食品

美容機器、スキンケア、サプリメントを展開するグローバル企業です。

フォーデイズ

健康食品

核酸ドリンクを中心とした健康食品を主力とする国内大手企業です。

メラルーカ

日用品・健康食品・化粧品

サプリメント、パーソナルケア、洗剤、化粧品など幅広い製品を展開しています。

アムウェイ

健康食品・化粧品・日用品・浄水器

サプリメント、浄水器、調理器具、化粧品、家庭用洗剤など幅広い製品を扱う企業です。

シナジー

健康食品・パーソナルケア

健康食品を中心に、スキンケア、ボディケア、ヘアケア製品も扱っています。

ユニシティ

健康食品・サプリメント

代謝の健康をテーマにしたサプリメントや健康関連商品を展開しています。

ライフウェーブ

健康パッチ

X39などのパッチ製品を中心に展開しています。

ヤングリビング

エッセンシャルオイル

エッセンシャルオイルを中心に、パーソナルケアやホームケア製品も展開しています。

ナチュラリープラス

健康食品

サプリメントや健康飲料を中心に展開する健康食品系企業です。

アシュラン

化粧品

スキンケア化粧品を中心に展開する化粧品メーカーです。

ミキプルーン

健康食品・化粧品・家庭用品

プルーン加工食品を中心に、食品、化粧品、家庭用品を展開しています。

サンクスアイ

健康食品

健康食品を中心に展開している企業です。

ベルセレージュ

化粧品・洗剤・健康補助食品・浄活水器

化粧品、洗剤、健康補助食品、浄活水器などを扱っています。

ニナファーム

化粧品・サプリメント

洗顔石鹸、化粧品、ローション、サプリメントなどを展開しています。

アトミ

健康食品・化粧品・ヘアケア

韓国発の企業で、健康食品、化粧品、ヘアケア商品などを展開しています。

エリナ

化粧品・健康関連商品

自然由来資源を活用した化粧品や健康関連商品を展開しています。

アイビー化粧品

化粧品・健康食品

スキンケア、メイクアップ、ヘアケア、健康食品などを展開しています。

セプテム

化粧品・美容機器・健康食品

化粧品、美容関連機器、栄養補助食品の研究・製造・販売を行っています。

シャクリー

栄養補給食品・化粧品・洗剤

栄養補給食品、化粧品、洗剤を展開しています。

高陽社

入浴剤・健康関連商品

入浴剤や健康関連商品を中心に展開しています。

マナテック

サプリメント・スキンケア

栄養補助食品、ウェイトマネジメント、スキンケア製品を展開しています。

赤塚

健康飲料・スキンケア・水関連商品

FFCパイロゲンなどの健康飲料、スキンケア、水関連商品を展開しています。

リーウェイ

健康食品

プラセンタ関連の栄養補助食品を展開しています。

インヴェル

健康アパレル・寝具

遠赤外線技術を用いたウェアや寝具などを展開しています。

アフロゾーン

化粧品・美容機器

ヒト幹細胞培養液配合化粧品や美容機器を展開しています。

ベネシード

化粧品・ヘアケア・食品系商品

コスメ、ヘアケア、食品系商品などを展開しています。

ポタポタクラブ

水関連商品・浄水器

常温サーバー、ミニサーバー、ライフエッセンスなどを展開しています。

グラントイーワンズ

補整下着・美容関連

補整下着や美容関連商品を展開しています。

ユサナ

サプリメント・スキンケア

サプリメントやスキンケア製品を世界各国で展開しています。

ジンジーノ

オメガ3サプリメント

BalanceOil+など、EPA・DHA・ポリフェノール配合のオメガ3製品を展開しています。

ASEA

健康飲料・スキンケア

健康飲料やスキンケア製品を展開しています。

パートナーコ

健康食品・ノニ製品

ノニ関連商品や健康食品、サプリメントを展開しています。

フォーエバーリビング

アロエベラ飲料・化粧品

アロエベラジュースをはじめ、食品や化粧品を展開しています。

ライフバンテージ

サプリメント・スキンケア

サプリメントやスキンケア商品を中心に展開しています。

DHP

確認できず

該当するネットワークビジネス企業の公式情報を特定できませんでした。

ネクストエイド

通信・共済サービス

通信事業や共済事業などの節約型インフラサービスを提供しています。

ペンギンモバイル

通信サービス

NTTドコモ回線を利用した格安SIM、MVNOサービスを提供しています。